LBSカルチャーとは?

当社が開発した細菌・酵母共棲発酵培養物LBSカルチャーとは、乳酸菌(Lactobacillus)、納豆菌(Bacillus)と、酵母菌(Saccharomyces)および(Pichia)を共棲培養して得られる免疫賦活物質のことです。培養物を加熱不活化し様々な形で利用します。
従って生菌は含みません。乳酸菌は、グラム陽性桿菌でヒトや動物の小腸に常在しており、プロバイオティクスとして広く利用されています。納豆菌は、好気性のグラム陽性桿菌で、芽胞を形成します。納豆の製造に用いられています。球形の酵母菌は、出芽酵母の一種で、清酒や醤油の醸造などの発酵食品で広く利用されています。また、小型楕円形のピチアも出芽酵母の一種で、ワインやヨーグルトなどの発酵食品から分離されます。
LBSカルチャーを創りだす微生物群は、生化学的性状解析とDNA塩基配列分析およびBLAST検索により、第三者試験機関によっても同定されています。LBSカルチャーの応用範囲はヒトの他、家畜、ペット、魚、植物と広範囲にわたります。
プロバイオティクスとバイオジェニックス(別窓で開きます。)

LBSカルチャーの性状と成分分析

LBSカルチャーは、米ぬかエキスにブドウ糖を加えた培地で培養されます。米ぬかは滋賀県産の自然農法有機JAS米由来のものを使用しています。LBSカルチャーに含まれる微生物は、いずれも天然から分離したものです。またLBSカルチャーは飼料安全法に基づき、「米ぬか発酵飼料」として飼料製造に関する認可を農林水産省から得ています。
LBSカルチャーは培養した微生物混合液を121℃/17分間高圧滅菌して製造されますので、生菌は含まれていません。
原液は淡灰色〜淡褐色で、わずかに特有の発酵臭気があります。
含まれる成分は、121℃/17分間、あるいは180℃/10分間の加熱に安定です。200℃/10分間の加熱で活性は若干低下しますが大きな低下ではありません。 


LBSカルチャーの安全性
ICR系マウスによる急性毒性をはじめ、安全性試験として、復帰突然変異試験(Ames試験)、眼刺激性試験、ヒトパッチテスト、皮膚感作試験を行った結果、ヒトおよび動物に対する安全性が確認されています。また成分分析にも現れているとおり、納豆に多く含まれるメナキノン7(ビタミンK2)も含まれていません。

最新のお知らせ


    • 2020年10月日本口腔内科学会発表(口腔低減)
    • 2020年9月日本口腔ケア学会発表(唾液分泌促進)
    • 2020年1月経営革新計画承認(兵庫県)
    • 2019年4月循環型農業研究会発足(有機性廃棄物醗酵)
    • 2019年1月口腔・腸内細菌研究会発足(キントス会)
    • 2018年12月口腔内環境改善について大規模試験委託(歯垢・口腔フローラ等)
    • 2018年10月重度介護者用サプリメント(口腔ケア・整腸)モニター開始
    • 2018年4月子牛・子豚用サプリメント(下痢対策)販売開始
    • 2017年1月統合医療展へ出展(セミナー開催/自律神経調整による口内・腸内環境改善)
    • 2016年ヒトの細胞を使用した試験開始
    • 2016年6月口腔内DATA推移比較試験(2回目/口腔フローラ<次世代シークエンス>)
    • 2016年5月熊本地震被災地に向け支援化粧品提供(機能性クリーム&ローション)
    • 2016年3月健康博覧会へ出展(セミナー開催/自律神経と唾液・血液の改善)
    • 2015年10月整腸用サプリメント「Deofeel(デオフィール)」リニューアル発売/(便通、消臭)
    • 2015年5月口腔内DATA推移比較試験(1回目/唾液・血液成分,酸化・ストレス,細菌数)
    • 2015年3月健康博覧会へ出展(セミナー開催/口内・腸内環境改善)
    • 2015年1月統合医療展へ出展(セミナー開催/胃腸の消化・蠕動運動,唾液分泌,歯茎の血流)
    • 2014年4月培養設備増設および培地調整室新設
    • 2014年3月健康博覧会へ出展
    • 2014年2月メディア・フーズ展へ出展
    • 2014年1月口腔ケアへの大規模モニター試験実施(口腔内の環境改善)

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