3. LBSカルチャーの口腔内環境改善作用 |
高齢化社会を迎えた現在、虫歯や歯周病で悩む方々が増え、それが原因となって起こる口臭も気になります。口腔内の乾燥(ドライマウス)、ネバネバ感、唾液分泌量の不足、また口臭などが気になっている20歳代〜70歳代の35名の方にLBSカルチャー配合「チュアブル(ヨーグルト味)」を試用していただき、感想をうかがいました。本試験は薬店を利用しているお客様にボランティアとなっていただき、朝夕の歯磨き後に「チュアブル」を摂取してもらいました。顕著な効果があったと回答した方は35名中16名(46%)で、効果があったと回答したのは15名(43%)、これに対し効果なしと答えたのは4名(11%)でした。
以下に、1カ月以上試用していただいた方々からの感想を記します。
LBSカルチャー配合「チュアブル(ヨーグルト味)」摂取による口腔内環境改善効果 |
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翌朝、歯のザラツキやヌルヌル感がなくなった。 |
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歯磨き時の出血が減った。 |
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口内炎の出来る回数が減り、治りも早くなった。 |
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歯垢が付きにくくなり、舌の上に付く白い苔も少なくなった。 |
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歯垢の付着が減り、歯茎は健康な色に変わり、口臭が軽減され、ドライマウスも改善された。(定期診断時の歯科医の指摘) |
上のモニター結果をさらに確認するため、口腔内の乾燥(ドライマウス)、ネバネバ感、唾液分泌量の不足、また口臭などが気になっているボランティア42名を対象に、LBSカルチャー原末を3%添加した口腔ケアタブレットを毎日3錠1週間試用してもらい、上記各項目の改善効果を追加検討しました
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「口の中が潤ったように思うか」との質問に対し、31%がたいへん思う、あるいはそう思うと回答し、まあまあと答えた人と合わせると76%でした。
「口の中のネバネバは改善したと思うか」との質問に対しては、52%がたいへん思う、あるいはそう思うと回答し、まあまあと答えた人と合わせると81%でした。
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「口の中の乾燥は改善したと思うか」との質問に対し、34%がたいへん思う、あるいはそう思うと回答し、まあまあと答えた人と合わせると65%でした。 |
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「口臭は改善されたと思うか」との質問に対しては、39%がたいへん思う、あるいはそう思うと回答し、まあまあと答えた人と合わせると70%でした。
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「唾液が増えたように思うか」との質問に対しては、46%がたいへん思う、あるいはそう思うと回答しました。 |
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最後に「口の中の環境は良くなったと思うか」との質問に対し、55%がたいへん思う、あるいはそう思うと回答し、まあまあと答えた人と合わせると88%でした。
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このように、LBSカルチャーには口の中の環境改善効果があることがわかりました。
これまで述べた2つのモニター調査から、口内環境改善について次のことが推測出来ます。
口腔内のネバネバが改善されるということは口内の乾燥を防ぐことになり、ドライマウスの症状軽減あるいは予防につながります。口臭も減少します。常在菌のバランスが改善されることにより、歯周病を抑制することが期待されます。このように、殺菌剤を使わないで口内の環境を整えることが出来るようになります。これらの試験結果に基づき、現在特許を出願中です
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