LBSの特徴

LBSの特徴

― 土壌由来微生物 × 米ぬか共棲発酵 × 新世代バイオジェニック ―

LBSは、自然界の微生物が本来もつ力を最大限に活かし、独自の共棲発酵技術によって生み出された発酵素材です。土壌由来微生物(SBO)、米ぬか培地による共棲発酵、新世代バイオジェニックという3つの要素が相互に働くことで、腸内環境・免疫・代謝バランスを総合的にサポートする機能性を発揮します。ここでは、その3つの特徴をより詳しくご紹介します。


この3つの要素が組み合わさることで、LBSは自然由来でありながら高い機能性を持つ独自の発酵素材として健康維持や免疫サポートをはじめ、多様な有用性を発揮します。

1.土壌由来微生物(SBO:Soil-Based Organisms)

LBSの基盤となるのは、長い年月をかけて自然環境に適応してきた 土壌由来微生物(SBO) です。SBOは、かつて人や動物が日常的に取り入れていた微生物群であり、多種多様な菌種が互いに共存しながらバランスを保っています。

当社では、1990年に兵庫と鳥取の県境の山間のススキ原野の土壌から選抜した微生物の中から特に発酵への寄与や安定性が高い菌種を組み合わせ、独自の菌叢を形成しています。乳酸菌・納豆菌・酵母菌との相性も検証し、相互作用が最大化される組成を確立しています。このSBOが加わることで、乳酸菌・酵母単体では得られない 複合的な生理活性 が生み出され、発酵の活性度や最終生成物の品質も大きく向上します。

2.米ぬか培地による共棲発酵

LBSは安全で栄養豊富な滋賀県産の無農薬の米ぬかを培地として使用し、複数の有用微生物が 「共に棲みながら」発酵する共棲発酵プロセス によって作られます。日本の環境で育まれてきた米ぬかは、微生物の生育に適した性質を持っており、日本人の身体にも馴染みやすい素材として知られています。「日本人が古くから親しんできた素材 × 微生物の共棲発酵」 という組み合わせが、LBSの持つ自然由来かつ高い機能性を支える基盤となっています。

また、栄養面でも米ぬかはビタミンB群、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、抗酸化成分を豊富に含み、微生物の栄養源として極めて優れています。このため、発酵の安定性が高く、微生物が本来持つ代謝活動を最大限に引き出すことができます。

さらに、土壌由来の逞しい複数の有用微生物が同時に発酵することにより、それぞれの菌種が放つ酵素や代謝物が互いに作用し合い、単独菌発酵では得られない 複合的な発酵物 が生成されます。米ぬか特有のフィチン酸やγ-オリザノールなどの成分とも相互作用することで、抗酸化性、整腸作用、免疫サポートなど、多面的な機能が引き出される点も大きな特徴です。

3.新世代バイオジェニック(Biogenic)

LBSは、プロバイオティクス(生菌)やプレバイオティクス(菌のエサ)に続く、
“第三のアプローチ=バイオジェニック”として位置づけられます。
バイオジェニックの最大の特徴は、生きた菌そのものではなく、発酵過程で生成される 多様な代謝産物 に着目している点です。

LBSの発酵により生成される代表的な成分は有機酸(乳酸・酢酸・プロピオン酸)・短鎖脂肪酸・抗酸化成分・ペプチド・アミノ酸など、多様な機能性物質が特徴で、これらが総合的に働くことで免疫調整、腸内環境改善、抗ストレス、抗アレルギーなど幅広い効果が期待できます。

特に、乳酸菌や酵母菌の“死菌”が持つ有用性(パラバイオティクス)と、代謝産物(ポストバイオティクス)が同時に含まれる点が特徴で、「生菌が届きにくい環境でも作用が期待できる」という強みがあります。また、食品や化粧品、ペットフード、飼料、植物などへの応用のしやすさもLBSならではの強みです。